Blizzard Entertainmentの大型ファンイベント「BlizzCon 2019」にて正式発表された『オーバーウォッチ2』。本作では一体どのような進化がもたらされているのか、気になるポイントをひとまとめでご紹介。
Co-op任務
散り散りになっていたオーバーウォッチのメンバーがウィンストンの呼びかけにより再結集したところから始まる今作では4人で楽しめるPvEをメインに据えた「Co-op任務」が新登場。アクション満載の“ストーリー任務”と何度も挑める“ヒーロー任務”が用意されています。
■ストーリー任務
数々の任務に4人で協力して挑み、「オーバーウォッチ」の新章をその手で切り拓きましょう。ヌルセクターと交戦し、オムニックによる襲撃の裏に潜む秘密を突き止め、迫りくる新たな脅威に立ち向かいます。
前作のアーカイブに近いストーリー任務では、新たに“アイテム”が利用可能。ミッション中に拾うことで追加のアビリティのように機能し、HPを回復したり、敵に与えるダメージを増やしたり、バリアを展開したりできます(他のミッションへの持ち越しは不可)。
■ヒーロー任務
ヒーロー任務で戦いを続けましょう。さらなる危機が世界に迫る中、常に変化し続ける多彩なシナリオを通して敵と対峙します。お気に入りのヒーローをレベルアップさせ、スキルをカスタマイズして手強い敵に打ち勝ちましょう。
ヒーロー任務は繰り返しプレイするよう設計されており、ヒーローをレベルアップすることでアビリティを強化する“タレント”を獲得できます。トレーサーのパルスボムで敵が連鎖爆発したり、ゲンジの龍撃剣で斬撃派を飛ばせたり、ラインハルトのアースシャッターが全方向になるなど、ゲームプレイの幅が広がりそうです。
PvPモード
『オーバーウォッチ2』では前作と同様のヒーロー、マップ、モードが利用できるとともに、プレイヤーの実績や獲得したアイテム等がすべて引き継がれます。Blizzardは既存の『オーバーウォッチ』コミュニティのサポートも継続し、『オーバーウォッチ』と『オーバーウォッチ2』のプレイヤーが一緒にPvPマルチプレイで対戦することが可能となっています(新ヒーローやマップも使用できる)。
■新マップタイプ: プッシュ
プッシュは「オーバーウォッチ 2」で追加される新しい対称型のマップタイプです。チーム同士が中央に配置されたロボットの制御権を奪い合うバトルを繰り広げ、敵拠点に向かってロボットを進めます。各チームはロボットの制御権をいつでも取り返すことができ、敵サイドのより奥までロボットを押し進めたチームが勝利となります。
■新マップ
さらに広がった世界: 色鮮やかなリオデジャネイロの通りや美しい眺めが広がるヨーテボリなど、世界中の新たな有名ロケーションを舞台にバトルを繰り広げましょう。
■新ヒーロー: Sojourn
『オーバーウォッチ2』では複数の新ヒーローも登場。現時点では初のカナダ人ヒーロー“Sojourn”が確認されています。ロールや所持アビリティなど詳細は不明なものの、ゲームディレクターのJeff Kaplan氏は彼女が『オーバーウォッチ2』の主要キャラクターとなることを明らかにしています。ちなみに彼女は短編アニメーション「RECALL」やアナのオリジン・ストーリー映像で姿を見せていた他、アーカイブ「ストーム・ライジング」では無線通信を介して登場していました。
なお、シネマティックトレイラーで空を飛び回っていた“Echo”も新ヒーロー候補と見られていますが、現時点では正式に確認されていません。
エンジンのアップグレード
『オーバーウォッチ2』ではゲームエンジンがアップグレードされ、ビジュアルやUIがより洗練されたものとなっています。公式サイトではヒーローの比較画像が掲載されています。
今後のさらなる続報に期待したい『オーバーウォッチ2』はPC/PS4/Xbox One/ニンテンドースイッチでリリース予定。販売形態や価格についてはまだ明らかとなっていません。
2019-11-02 09:35:03Z
https://www.gamespark.jp/article/2019/11/02/94320.html
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